前向きな生活の為の治療法

診療室

気になる金額や身体に対する影響

病院での治療のほとんどは保険適用なので1割から3割の自己負担で済みます。疾病の治癒を目的とした該当治療である事が前提にありますが、美容目的の治療は保険適用外になります。ボトックス治療は顔面麻痺や脳梗塞治療にも使用されており、その際は保険適用です。小顔やしわ改善等の美容目的の場合は、全額自己負担になります。美容目的の治療の場合は保険適用外で自由診療になります。自由診療の治療はクリニック毎に自由に価格設定を行う事が可能であり、広告や独自の割引制度を設ける事も法律上可能です。ボトックス治療を調べると副作用のない安全な治療である事も広告やクリニックのホームページに掲載されていますが、自由診療なのでこれらが許されているのです。事実ボトックス治療は副作用のない安全な治療薬であるボツリヌストキシンを使用します。費用は自費で1部位3万円から6万円程が平均であり、都会でも地方でも全国平均から大きく外れた価格設定を行っているクリニックはありません。自由診療であり美容クリニック自体が全国各地に点在しており、利用者は選択しやすいので高すぎると選ばれ難いからです。3万円から6万円と開きがあるのは、部位毎に施術難易度は異なる事や薬剤の注入量が異なるからです。これらの平均価格は正規品と呼ばれるアラガン社製ボツリヌストキシンの場合であり、ジェネリック製剤の場合は平均価格の半額以下で治療を受けられます。価格設定には治療費以外に薬価も影響しており、ジェネリックは正規品よりも薬価が安い事から反映されています。

ボトックス治療は手術を必要とせず、注射だけで手術でしか得られなかった美容効果を副作用なく安全に得られる新しい美容整形術です。治療範囲は広く小顔やしわ改善、脚痩せ等の筋肉が原因で起こる美容上のトラブルを改善できます。見た目の改善に使用される美容整形術の1つであるボトックス治療ですが、見た目改善以外にも多汗症やワキガ予防、肩こり改善治療にも使用されています。ワキガは腋にいる常在菌が汗に含まれるたんぱく質や脂質を餌として分解した際に発生します。常在菌と腋汗が揃って初めて独特の臭いが発生しますので、どちらかを抑える事で発生を抑制する事ができます。常在菌自体を完全に除去する事は不可能なので、ワキガ対策として汗を抑える汗腺除去手術が美容整形術として主流でした。ボトックスの登場により汗腺を除去する事無く、注射のみで腋汗を抑える事ができる様になりました。施術方法は腋の汗腺に向けてボツリヌストキシン製剤を注入するだけです。脳からの神経伝達物質の分泌を抑制する事で汗を抑える事ができます。美容目的とは離れた使用方法として肩こり改善も近年使用される様になっています。肩こりは筋肉の過度な緊張が原因にあります。マッサージ等で筋肉をほぐしても一時的な緩和であり、時間経過によって再び筋肉が緊張し凝り固まった症状に戻ります。ボツリヌストキシンは神経伝達物質の分泌を抑制する効果があり、筋肉の収縮を緩和する結果をもたらします。筋弛緩効果により凝り固まった筋肉を緩めて肩こりを解消する事ができます。筋肉を弛緩するとしても、日常生活に支障をきたさない程度であり、副作用や生活に支障をきたす事もありません。